このページでは山の紹介を行います。
写真は南アルプスの北岳から間ノ岳に向かう稜線上です。2019.09.15
4.平尾台(周防台606.5m他)
山行日・・・2021.05.11
登山ルート・・・茶ヶ床園地(駐車場・WCあり)=中峠=青龍窟=広谷台(510m)=周防台(607m)=桶ヶ辻(569m)=天狗岩(436m)=貝殻山(472m)=堂金山(405m)=不動山(411m)=風神山(419m)=大かんの台(433m)=三笠台(433m)=茶ヶ床園地
登山道情報・・・一般的な登山道で危険なところはありません。この時期は、野焼き後の新芽が眩しい季節です。トレース(登山道)がくっきり見え、地図なしでもルートが眼に見えます。稜線に吹く風は心地よく、陽射しも程々でハイキングのベストシーズンです。多くの種類の山野草が咲いているので、調べながら歩くのも楽しみの一つです。
行動記録・・・4時間30分(休憩込)。歩行距離10km。登り760m/下り760m
同行者・・・ソロ
中峠から新緑の四方台を望む。茶ヶ床園地から車道歩き15分で到着する。平尾台の最高峰貫山(711.6m)へは、ここの分岐を左に入っていくが、今日は東側をぶらりぶらりするので車道を直進します。
風神山から大かんの台へカルスト地形の中を進む。
カノコソウをはじめ、沢山の種類の花々が平尾台を彩ります。
青龍窟の内部にある岩屋神社。奥は行き止まりになってますが、ヘッドライトは必須アイテムです。神聖な場所ですので心ある行動を!
3.雷山(955.3m)/井原山(983.0m) 糸島市
山行日・・・2021.04.25
登山口・・・雷山観音駐車場/井原山入口バス停
登山道情報・・・一般的な登山道で危険なところはありません。この時期はコバノミツバツツジがピンクのトンネルを形成します。今年は1週間ほど早く満開を迎えました。今回は車を双方の登山口に停めて縦走しました。
行動記録・・・6時間(休憩込)。歩行距離9.7km。登り982m/下り1030m
同行者・・・津田、仲宗根、日向、冨田(30期)林(33期)田崎(34期)吉田(36期)
清賀の滝。雷山観音から約30分なので、ちょうどいい休憩ポイントです。この先から雷山山頂まで急な登りが待ち受けてます。ここで衣服調整と水分・栄養の補給をしときましょう。雷山山頂まであと約1時間30分
雷山から井原山にかけての縦走路に咲くコバノミツバツツジ。満開の株がいたるところで咲いていましたが、肝心のツツジのトンネルは花芽がついていませんでした。残念!雷山山頂から井原山山頂まで約2時間
井原山山頂で記念写真。午後2時ともなると、山頂の人影はチラホラ。雷山山頂では正午だったので、お弁当を広げる人で賑わっていた。ご覧の通りよか天気でした。井原山入口バス停まで約2時間。
2.福智山(900.6m)福智町・直方市・小倉南区
福智山を登れれば、 適切な登山計画であれば 雪山を除く国内の大概の山は、登れると言われています。くじゅう連山は1700mを越える山々がありますが、登山口は1300mあり単純標高差は400mほどです。近場の福智山でトレーニングを積むことをお勧めします。
登山口毎に違った顔がありますので、季節に合わせてバリエーションを楽しみましょう。
山行適期・・・1年じゅう(6月~8月はアブが攻撃してきます)
登山口・・・➀福智町上野焼の里②福智山ダム ③鱒淵ダム
登山道情報・・・
①上野峡~上野越~鷹取山~上野越~福智山(初級)
➀上野峡~白糸の滝~八丁~福智山(中級/急斜面)
②福智山ダム~大塔の分れ~大塔の滝~からす落し~荒宿荘~福智山(初級)
②福智山ダム~大塔の分れ~上野越~鷹取山~上野越~福智山(初級)
②福智山ダム~大塔の分れ~筑豊新道~福智山(中級/岩場)
③鱒淵ダム~福智橋~ホッテ谷~鈴ヶ岩屋~福智山(初級)
③鱒淵ダム~七重の滝橋~七重の滝~豊前越~からす落し~荒宿荘~福智山(中級/鎖場)
➀上野焼きの里~駐車場およびWCあり
写真は上野峡から白糸の滝コースで八丁を登りきったところ。雪が降る季節では、霧氷を見れることもあります。軽アイゼンが必須アイテムですが、静寂の中で聞こえる雪を踏む音がたまらない。
ここから先は風に晒されるので、防寒着を1枚着込むといいでしょう。下りはのんびり上野越経由で!
3月中旬から4月上旬にかけては、鷹取山で水仙の群生を見ることができます。上野越からは10分程度です。また、3月下旬から4月上旬にかけては、虎尾桜、源氏桜・平家桜の花見ができます。
下山後の立寄り湯は、ほうじょうの湯
②福智山ダム~駐車場はありますが、WCなし。最寄りのコンビニで済ましておくこと
写真は登山口すぐの徒渉点。今は橋が架けられているので、ビギナーでも安心して渡れます。
大塔の分れで大塔の滝と筑豊新道に分かれます。筑豊新道には「上級者」と書かれてますが、岩登り(3点支持)が出来れば技術的には大丈夫です。随所に地元の方が設置したベンチがあります。
大塔の滝ルートでは、からす落しから九州自然歩道になり、避難小屋(荒宿荘)にバイオトイレと、たぬき水という湧き水があります。
下山後立寄り湯は、直方いこいの村
③鱒淵ダム~ダム下の公園に駐車場とWCあり。ダム脇の路肩に駐車している登山者が多い。
写真は七重の滝を登りきったところに、小川沿いを歩く道があります。ここに着くまでは、徒渉(川を渡る)と、急峻な登山道および鎖場を経なければなりません。鎖は補助的に活用し、足に重心を置き、鎖に沿って登ります。これは、鎖から左右に離れたところに足を置くと、足が滑った場合に振り子のようになり、握力が耐えきれない場合は滑落してしまうからです。
写真のところから、もうひと登りすると豊前越で九州自然歩道になり、からす落しへと続きます。帰りはホッテ谷コースをゆっくり下ろう。